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令和4年度 熊本大学発生医学研究所共同研究募集要項

(研究費・旅費支援)

 

 

国立大学法人熊本大学発生医学研究所は、これまで蓄積した研究成果、研究技術と解析技術、関連情報を開放し、共同利用・共同研究拠点として活動しています。この度、令和4年度において、本研究所の先進的な各種研究施設を活用した共同利用・共同研究を公募します。また、若手の斬新な発想による研究課題、小規模の経費で可能なユニークな課題等も歓迎しています。

 

採択された方は、受入研究室と同等の立場で共通機器を使用することができます。質量分析装置(Thermo Fisher Q-Exactive)、高速シークエンサー(Illumina NextSeq)、single cell RNAシークエンス用装置 (10XGenomics)、InCell Analyzer、セルソーター (FACSAriaIII)などが整備されています。これらの共通機器を用いた解析費用は研究費支援の中から支払いが可能です。

 

共通機器の使用等に関しては、以下のURLを参照し、受入教員と綿密にご相談の上、申請下さい。
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/yoyaku/  (共通機器使用予約システム)
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/lila/  (リエゾンラボ研究推進施設)

https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/mass/(質量分析支援)

https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/seq_high/(高速シークエンサー解析支援、シングルセル解析支援)

 

なお、当拠点の研究/旅費支援採択課題から発表された研究論文を以下のURLに掲載しておりますのでご参照ください。

https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/kyodo_ronbun/

 

 

1.共同研究公募領域
(1)発生制御領域
発生・再生現象の機構およびヒト疾患の発症・防御機構を分子・細胞・組織レベルの観点から解明することを目指すもの。エピジェネティクス、 AAAファミリー等のタンパク質機能、細胞コミュニケーション機構、DNA損傷修復機構など。

(2)幹細胞領域
ES細胞・iPS細胞・組織幹細胞等の制御機構解明を再生医学に展開することを目指すもの。各種幹細胞の操作、分化制御機構、分化細胞の機能など。

(3)器官構築領域
3次元構造をもつ器官の形成を制御する基本原理の解明を目指すもの。 遺伝子改変マウス等のモデル生物を駆使した組織及び器官の構築機構など。

複数の領域にまたがるような学際的課題についても考慮します。

 

2.申請資格・要件

◆令和4年4月1日の時点で、大学・研究機関の教員又は研究者であること。なお、大学院生は研究代表者にはなれませんが、研究チームの一員として記載はできます。

◆共同研究は、研究代表者や共同研究者が本研究所に来所して、本研究所の受入教員(助教以上)と共同して行うものとし、来所計画の含まれない課題は該当しません。

◆同じあるいは類似のテーマでの課題申請は、最長5年までとします。

◆熊本大学内の教員・研究者が研究代表者である場合は、共同研究者に学外者が含まれ、その共同研究者が来所して共同研究を行う場合に限り、審査の対象になります。但し、全国共同利用・共同研究拠点の趣旨から採択数が制限されることはご了承ください。

◆研究代表者には少なくとも年に1回、本研究所全体に向けたセミナーをお願いします。

◆新型コロナウイルス感染症の影響により来所が困難である場合は、オンラインによる遠隔での共同研究・セミナーを可能とします。新型コロナウイルス感染症の影響により来所が困難である場合は、オンラインによる遠隔での共同研究・セミナーを可能とします。

 

3.研究期間
令和4年4月1日から令和5年3月31日までの1年間

 

4.所要経費
100万円を上限として共同研究に必要な経費を支援します。旅費は、共同研究、セミナー等のために来所に要する費用に限ります。来所して共同研究を行う可能性がある共同研究者(大学院生等を含む。)の旅費も計上可能です。また、本研究所の受入分野が共同研究のために使用する費用も含めることができます。なお、新型コロナウイルス感染症の影響により来所が困難である場合は、オンラインによる遠隔での共同研究を進めることを可能とします。その場合は受入教員と協議の上、研究を進めてください。

 

5.申請方法
(1)共同研究を希望される方は、本研究所の受入教員と研究内容、研究経費等について事前に打合せを行った上、申請してください。。
発生医学研究所の各研究分野・所属教員・研究の概要等は、発生医学研究所ホームページをご覧ください。 
 https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/  (発生医学研究所ホームページ)

(2)申請書(様式1)ならびに所属機関の長の公印(大学院研究科長、学部長、研究所長などの公印に限る。)がある承諾書(様式2)は、各々PDF 形式に変換して、Eメールに添付して「7.申請書提出先」にご提出ください。その際、Eメールの表題は、「発生医学研究所共同研究申請(応募者の氏名)」としてください。(申請書等の各書式は、下記よりダウンロードしてご使用ください。)

 

 

<<提出書類>>
・令和4年度熊本大学発生医学研究所共同研究支援申請書(様式1)
 MS WORD形式  PDF 形式

 

・所属機関の長の承諾書(様式2)
 MS WORD形式  PDF 形式

 

(3)「研究費・旅費支援」として採択されなかった場合に、別に募集する「旅費支援」として審査をご希望の方は、申請書の所定欄にご記入ください。

 

 

6.申請書提出期限
令和4年1月28日(金)必着

※提出いただいた申請書は返却しませんので、あらかじめご了承ください。

※申請書を受理したことをE-mailで連絡します。申請書の送信後、1週間を過ぎても受理メールが届かない場合は「7.申請書提出先」にご連絡ください。

 

7.申請書提出先
熊本大学生命科学先端研事務課 センター事務チーム総務担当
TEL 096−373−6637
FAX 096−373−6638
E-mail  iys-senter*jimu.kumamoto-u.ac.jp
(*を@に替えてください)

 

8.採  否

発生医学研究所運営協議会において審議し、決定後、令和4年3月末日までに申請者へ通知いたします。

採択された課題については、共同研究拠点のホームページに掲載(研究代表者氏名・研究代表者所属機関名・研究題目)しますので、あらかじめご了承ください。

 

9.共同研究成果報告書の提出
研究代表者は、研究成果を報告書にまとめ、令5年4月14日(金)までに、「7.申請書提出先」へ提出していただきます。報告書のフォーマットは、採択通知にあわせて、研究代表者にお送りします。

 

10.論文等の提出

研究期間中あるいは終了後、共同研究の成果を論文等として発表される場合には、論文等PDFコピーをE-mailに添付して「7.申請書提出先」へご報告ください。

また、当該論文等には、謝辞に以下のような文章を入れてください。

 

Supported by the Program of the Joint Usage/Research Center for Developmental Medicine and High Depth Omics, IMEG, Kumamoto University

 

11.知的財産権の取扱い
共同研究における知的財産権は、原則として、研究代表者の所属する機関に帰属することとなります。ただし、本研究所の研究者の知的貢献が認められる場合は、当該共同研究に係る発明等の知的財産権の取扱いについては、当研究所と別途協議していただきます。

 

 

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令和4年度 熊本大学発生医学研究所募集要項 (旅費支援)

 

 

国立大学法人熊本大学発生医学研究所は、これまで蓄積した研究成果、研究技術と解析技術、関連情報を開放し、共同利用・共同研究拠点として活動しています。この度、令和4年度において、本研究所の先進的な各種研究施設を活用した共同利用・共同研究を目的とした来所に対する旅費支援を募集します。募集は4回に分けて行います。

 

採択された方は、受入研究室と同等の立場で共通機器を使用することができます。質量分析装置(Thermo Fisher Q-Exactive)、高速シークエンサー(Illumina NextSeq)、InCell Analyzer、セルソーター (FACSAriaIII)などが整備されています。これら共通機器を用いた解析費用の一部については、旅費に加算して支援可能ですので、是非ご活用下さい。原則として10万円程度(上限20万円)までの解析費用を支援する予定です。なお、支援額を超えた解析費用については受入教員に請求されるため、受入教員の事前承認が必要です。

 

共通機器の使用等に関しては、以下のURLを参照し、受入教員と綿密にご相談の上、申請下さい。
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/yoyaku/   (共通機器使用予約システム)
https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/lila/  (リエゾンラボ研究推進施設)

https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/mass/(質量分析支援)

https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/seq_high/(高速シークエンサー解析支援、シングルセル解析支援)

 

なお、当拠点の研究費/旅費支援採択課題から発表された研究論文を以下のURLに掲載しておりますのでご参照ください。

https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/kyodo_ronbun/

 

1.旅費支援領域
(1)発生制御領域
発生・再生現象の機構およびヒト疾患の発症・防御機構を分子・細胞・組織レベルの観点から解明することを目指すもの。エピジェネティクス、 AAAファミリー等のタンパク質機能、細胞コミュニケーション機構、DNA損傷修復機構など。

(2)幹細胞領域
ES細胞・iPS細胞・組織幹細胞等の制御機構解明を再生医学に展開することを目指すもの。各種幹細胞の操作、分化制御機構、分化細胞の機能など。

(3)器官構築領域
3次元構造をもつ器官の形成を制御する基本原理の解明を目指すもの。遺伝子改変マウス等のモデル生物を駆使した組織及び器官の構築機構など。

複数の領域にまたがるような学際的課題についても考慮します。

 

2.申請資格

令和4年4月1日の時点で、大学・研究機関の教員又は研究者である者。なお、大学院生は研究代表者にはなれませんが、研究チームの一員として記載はできます。

 

3.支援期間

令和4年4月1日から令和5年3月31日までの1年間

 

4.所要経費

共同研究のための来所に必要な旅費(2泊3日1回分程度)を支援します(10万円を上限)。この金額内であれば複数人または複数回の来所も支援可能です。また、本研究所に設置されている共通機器を用いた解析費用の一部について、原則10万円以下まで旅費に加算して支援可能です。なお、新型コロナウイルス感染症の影響により来所が困難である場合は、オンラインによる遠隔での共同研究を進めることを可能とします。その場合は受入教員と協議の上、研究を進めてください。

 

*近隣の大学・研究機関で旅費の支給が伴わない場合も申請は可能です。その場合、来所に必要な旅費相当額(バス賃・電車賃等)を旅費所要額として記載してください。

*海外からの共同研究に対する旅費支援は、令和元年度から実施している「国際共同利用・共同研究支援」により行います。

 

5.申請方法

共同研究を希望される方は、本研究所の受入教員と事前に打合せを行った上、申請してください。

申請書(様式3)はPDF形式に変換した上で、メールに添付してご提出ください。その際、メールの表題を「発生医学研究所共同研究申請(応募者の氏名)」としてください。

<<提出書類>>
・令和4年度熊本大学発生医学研究所旅費支援申請書(様式3)
 MS WORD形式  PDF 形式

 

6.申請書提出期限

1回目:令和4年 1月28日(金)必着

2回目:令和4年 5月27日(金)必着

3回目:令和4年 9月 2日(金)必着

4回目:令和4年11月 4日(金)必着

※提出いただいた申請書は返却しませんので、あらかじめご了承ください。

※申請書を受理したことをE-mailで連絡します。申請書の送信後、1週間を過ぎても受理メールが届かない場合は「7.申請書提出先」にご連絡ください。

 

7.申請書提出先
熊本大学生命科学先端研究事務課 センター事務チーム総務担当
TEL 096−373−6637
FAX 096−373−6638
E-mail  iys-senter*jimu.kumamoto-u.ac.jp
(*を@に替えてください)

 

 

8.採否

発生医学研究所運営協議会において審議後、申請者へ通知いたします。

採択された課題については、共同研究拠点のホームページに掲載(研究代表者氏名・研究代表者所属機関名・研究題目)しますので、あらかじめご了承ください。

 

9.共同研究成果報告書の提出

研究代表者は、研究成果を報告書にまとめ、令和5年4月14日(金)までに、「6.申請書提出先」へ提出していただきます。報告書のフォーマットは、採択通知にあわせて、研究代表者にお送りします。

 

10.共同研究成果の発表

研究期間中あるいは終了後、共同研究の成果を論文等として発表される場合には、論文等PDFコピーをE-mailに添付して「6.申請書提出先」へご報告ください。

また、当該論文等には、謝辞に以下のような文章を入れてください。

 

Supported by the Program of the Joint Usage/Research Center for Developmental Medicine and High Depth Omics, IMEG, Kumamoto University

 

11.知的財産権の取扱い

共同研究における知的財産権は、原則として、研究代表者の所属する機関に帰属することとなります。ただし、本研究所の教員や研究者の知的貢献が認められる場合は、当該共同研究に係る発明等の知的財産権の取扱いについては、当研究所と別途協議していただきます。

 

 

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