平成28年度 熊本大学発生医学研究所 共同研究募集要項
国立大学法人熊本大学発生医学研究所は、これまで蓄積した研究成果、研究技術と解析技術、関連情報を開放し、共同利用・共同研究拠点として活動しています。この度、平成28年度において、本研究所の先進的な各種研究施設を活用した共同利用・共同研究を公募します。また、若手の斬新な発想による研究課題、小規模の経費で可能なユニークな課題等も歓迎しています。
採択された方は、受け入れ研究室と同等の立場で、共通機器を使用することができます。質量分析器、高速シークエンサー、single cell PCR、InCell Analyzer、自動in situハイブリダイゼーションシステムなどが整備されています。これらの共通機器を用いた解析費用は研究費支援の中から支払いが可能です。
こちらを参照し、受け入れ教員と綿密にご相談の上、申請下さい。
1.共同研究公募領域
(1)発生制御領域 発生・再生現象の機構およびヒト疾患の発症・防御機構を分子・細胞・組織レベルの観点から解明することを目指すもの。エピジェネティクス、 AAAファミリー等のタンパク質機能、細胞コミュニケーション機構、DNA損傷修復機構など。
(2)幹細胞領域 ES細胞・iPS細胞・組織幹細胞等の制御機構解明を再生医学に展開することを目指すもの。各種幹細胞の操作、分化制御機構、分化細胞の機能など。
(3)器官構築領域 3次元構造をもつ器官の形成を制御する基本原理の解明を目指すもの。 遺伝子改変マウス等のモデル生物を駆使した組織及び器官の構築機構など。
複数の領域にまたがるような学際的課題についても考慮します。
2.申請資格 平成28年4月1日の時点で、大学・研究機関の教員又は研究者 (大学院生は代表者になれないが、研究チームの一員として記載はできます。) 共同研究は、研究代表者や共同研究者が当研究所に来所して、当研究所の受入教員(助教以上)と共同して行うものとし、来所計画の含まれない課題は該当しません。
同じあるいは類似のテーマでの課題申請は最長5年までとします。 熊本大学内の研究者が代表者である場合は、共同研究者に学外者が含まれ、その共同研究者が来所して共同研究を行う場合に限り、審査の対象になります。但し、全国共同利用・共同研究拠点の趣旨から採択数が制限されることはご了承ください。
3.研究期間 平成28年4月1日から平成29年3月31日までの1年間
4.所要経費 原則として100万円を上限として共同研究に必要な経費を支援します。交通費、宿泊費は、来所に要する費用に限ります。来所して共同研究を行う可能性がある者は大学院生等も含め、申請時に共同研究者として記載してください。熊本大学発生医学研究所の受入分野が共同研究のために使用する費用も含めることができます。研究代表者には少なくとも年に1回、所全体に向けたセミナーをお願いします。 5.申請方法 共同研究を希望される方は、発生医学研究所側の受入教員と事前に打合せを行った上、下記の要領で申請してください。 発生医学研究所の各研究分野・所属教員・研究の概要等は、発生医学研究所ホームページをご覧ください。
ホームページ https://www.imeg.kumamoto-u.ac.jp/
申請書等の各書式は、下記よりダウンロードしてご使用ください。 採択されなかった場合に、別項の旅費支援として審査をご希望の方は、申請書の所定欄にご記入ください。
<<提出書類>>
・ 平成28年度熊本大学発生医学研究所共同研究支援申請書
・所属機関の長の承諾書
6.申請書提出期限 平成28年2月1日(月)必着のこと
7.申請書提出先
〒860-0811 熊本市中央区本荘2丁目2-1 熊本大学生命科学系事務ユニット センター事務チーム総務担当
TEL 096-373-6637
FAX 096-373-6638
E-mail iys-senter*jimu.kumamoto-u.ac.jp (*を@に替えてください)
申請書(様式1)はMS WORD形式、所属機関の長の承諾書(様式2)は押印のうえPDF 形式で、メールに添付してご提出ください。その際、メールの表題を「発生医学研究所共同研究申請(応募者の氏名)」としてください。
8.採 否 発生医学研究所運営協議会において審議後、平成28年3月末日までに申請者へ通知いたします。
9.共同研究成果報告書の提出 研究代表者は、研究成果を報告書にまとめ、共同研究終了後2か月以内に「6.申請書提出先」へ提出していただきます。
10.論文等の提出 本共同研究の成果を論文等として発表される場合には、論文別刷または学術集会抄録等印刷物のコピー1部を「6.申請書提出先」へ提出していただきます。
11.知的財産権の取扱い 原則として、申請者の所属する機関に帰属することとなります。ただし、発生医学研究所研究者の知的貢献が認められる場合における当該発明等の取り扱いについては、発生医学研究所と別途協議することとなります。
過去の採択課題はこちら
平成28年5月31日更新
国立大学法人熊本大学発生医学研究所は、これまで蓄積した研究成果、研究技術と解析技術、関連情報を開放し、共同利用・共同研究拠点として活動しています。この度、平成28年度において、本研究所の先進的な各種研究施設を活用した共同利用・共同研究を目的とした来所に対する旅費支援を募集します。
採択された方は、受け入れ研究室と同等の立場で、共通機器を使用することができます。質量分析器(Thermo Fisher Q-Exactive)、高速シークエンサー(Life Technology IonProton,及びIllumina NextSeq)、single cell PCR、InCell Analyzer、自動in situハイブリダイゼーションシステムなどが整備されています。これら共通機器を用いた解析費用の一部については、旅費に加算して支援可能ですので、是非ご活用下さい。原則として10万円程度(上限20万円)までの解析費用を支援する予定です。なお、支援額をこえた解析費用については受入研究者に請求されるため、受入研究者の事前承認が必要です。
こちらを参照し、受け入れ教員と綿密にご相談の上、申請下さい。
1.旅費支援領域
(1)発生制御領域
発生・再生現象の機構およびヒト疾患の発症・防御機構を分子・細胞・組織レベルの観点から解明することを目指すもの。エピジェネティクス、 AAAファミリー等のタンパク質機能、細胞コミュニケーション機構、DNA損傷修復機構など。
(2)幹細胞領域
ES細胞・iPS細胞・組織幹細胞等の制御機構解明を再生医学に展開することを目指すもの。各種幹細胞の操作、分化制御機構、分化細胞の機能など。
(3)器官構築領域
3次元構造をもつ器官の形成を制御する基本原理の解明を目指すもの。 遺伝子改変マウス等のモデル生物を駆使した組織及び器官の構築機構など。
複数の領域にまたがるような学際的課題についても考慮します。
2.申請資格
平成28年4月1日の時点で、大学・研究機関の教員又は研究者
(大学院生は代表者になれないが、研究チームの一員として記載はできます。)
3.所要経費
共同研究のための来所に必要な交通費、宿泊費(2泊3日1回分程度)を支援します。10万円以下を原則とし、この金額内であれば複数人または複数回の来所も支援可能です。また共同研究遂行上の必要性があれば、上限を越えて支援できる場合があります(必要性を申請書に記載ください)。
4.支援期間及び申請書提出期限
平成28年4月1日から平成29年3月31日までの1年間
2回に分けて募集します。1回目(平成28年4月1日から平成29年3月31日まで):平成28年2月1日(月)必着終了
2回目(平成28年10月1日から平成29年3月31日まで):平成28年8月31日(水)必着
→ 応募期間を区切りません(平成28年12月末まで受付)
共同研究(旅費支援・解析支援)を希望する研究者は、個別に対応・審査致しますので、お問い合わせください。
5.申請方法
共同研究を希望される方は、発生医学研究所側の受入教員と事前に打合せを行った上、申請してください。
<<提出書類>>
・平成28年度熊本大学発生医学研究所旅費支援申請書(様式3)
MS WORD形式 PDF形式
6.申請書提出先
〒860-0811
熊本市中央区本荘2丁目2-1
熊本大学生命科学系事務ユニット センター事務チーム総務担当
TEL 096-373-6637
FAX 096-373-6638
E-mail iys-senter*jimu.kumamoto-u.ac.jp
(*を@に替えてください)
申請書(様式3)はMS WORD形式で、メールに添付してご提出ください。その際、メールの表題を「発生医学研究所共同研究申請(応募者の氏名)」としてください。
7.採 否
発生医学研究所運営協議会において審議後、申請者へ通知いたします。