発生医学研究所は、昭和14年(1939年)に設置された体質医学研究所を原点として、昭和59年(1984年)に遺伝医学研究施設、平成4年(1992年)に遺伝発生医学研究施設を経て、平成12年(2000年)に発生学と医学を融合した発生医学を推進する目的で、発生医学研究センターとして設立されました。時代と社会の要請を踏まえながら、「体質医学–遺伝医学–発生医学」と組織を再編し、さらに平成21年(2009年)に発生医学研究所へと改組拡充しました。令和元年(2019年)は、原点の体質医学研究所設立から数えると80年、発生医学研究所への改組拡充から10年、さらに令和2年(2020年)は発生医学研究センター設立から20年、という節目にあたります。