2020年10月2日(金)、福岡県立修猷館高校の生徒26名を対象に研修を行いました。元々は学外でリモートにて行う予定でしたが、熊本のコロナリスクレベルが下がり、発生研で実施する運びとなりました。マスク着用、出入り口での体温チェック、手指の消毒、１つ空けての着席、空調はONの状態で窓とドアを開放するなど、感染拡大防止に最大限配慮しながら、実施致しました。
当日は、丹羽所長の発生医学に関するご講演、所内見学（リエゾンラボの共通機器施設および細胞医学分野）、若手教員（腎臓発生分野の谷川俊佑講師、組織幹細胞分野の古賀沙緒里助教）による研究紹介などを実施しました。医療系進路を希望する高校2年生とのことで、おおよそ2時間半の研修の間、休憩する暇もありませんでしたが、普段味わえない最先端の研究の話や最新機器に触れて、皆、目を輝かせていました。
ウィズコロナの時代になって参りましたが、感染拡大防止に最大限配慮しながら、こういった活動にも注力していきたいと強く感じました。急遽の開催ではありましたが、本研修受け入れに際しまして、ご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
発生研 広報WG
担当 古賀友紹（細胞医学分野）
発生研 広報WG
担当 古賀友紹（細胞医学分野）
