国際先端研究拠点
国立大学法人熊本大学 国際先端研究拠点
学術集会参加報告 2019年度

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国立大学法人熊本大学 国際先端研究拠点
「幹細胞を用いた臓器再建と次世代医療・創薬を目指す国際的研究教育拠点」
International Research Core for Stem Cell-based Developmental Medicine
学術集会参加に係る旅費、宿泊費及び参加費について
2019 遺伝研研究会(共催:熊本大学発生医学研究所)
有性生殖における染色体・クロマチン・核に関する研究会
報告書

 

熊本大学 生命資源研究・支援センター 疾患モデル分野
発生医学研究所 染色体制御分野
特任研究員
竹本 一政

 

 

熊本大学国際先端研究拠点に旅費支援をいただき、2019年 6月5、6日に静岡県三島市国立遺伝学研究所で開催された、遺伝研研究会(共催:熊本大学発生医学研究所)有性生殖における染色体・クロマチン・核に関する研究会に参加し、ポスター発表を行いましたので、ご報告いたします。表題は「The hypothetical protein, MTG1, acts for meiotic recombination factor」でした。
この研究会は、有性生殖にまつわる生命現象に関し、活動的な日本の研究者が集う稀有な研究会ですが、実験動物の差や各研究者の見る現象の微妙な差などで日本の既存の学会、研究会では会うことのできない研究者の皆様と会うことができ、非常に有意義なものとなりました。8セッション、27名の口頭発表が二日にかけて行われ、10件のポスター発表は随時行われるという濃密な研究会でした。口頭発表で質問者が出ない発表はなく、私のポスターにも自由時間に必ず参加者が訪れてくださる、熱気に満ちた時間を過ごすことができました。特に、現在私の研究している因子のノックアウトマウスが示す表現型が、減数分裂組み換え因子のものとしてはマイルドで珍しいものであることを大阪大学蛋白質研究所 篠原彰先生にご指摘いただいたことは今後の研究の大きなモチベーションになりました。
今回の国際先端研究拠点によるご支援で、研究遂行において非常に有用な知見と意欲、多くのアドバイスと人脈を得ることができました。心より感謝申し上げます。