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熊本は、少し足を伸ばしただけで、雄大な山や海に出会える自然ゆたかな町。研究や勉強に励むためには、週末はリフレッシュが必要。大自然からエネルギーをもらいましょう。 |
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世界最大級の阿蘇カルデラ。その中心に位置する阿蘇五岳のうち、中岳は今も活動を続け、展望所からじかに火口を覗くことができます。もうもうと蒸気が立ちのぼる日や、湯だまりが見事なコバルトブルーに輝く日も。火口西側は、展望所駐車場まで車で登ることができ、東側へはロープウェーで登ります。東洋のグランドキャニオンと称される、まるで宇宙にでも舞い降りたかのような眺めは必見。火山ガスが発生するので、ぜん息や気管支・心臓疾患のある方は登山が禁止されています。
阿蘇はその地球学上の意義や文化遺産を世界的にも認められており、2014年にユネスコの世界ジオパークに加盟しました。中岳は、阿蘇世界ジオパークの象徴的なジオサイトの一つです。
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草千里ケ浜は、阿蘇五岳のひとつ、烏帽子岳の北側に広がる草原です。約785000平方メートルもあり、阿蘇のもっとも人気ある観光地の一つとなっています。通常、観光客は阿蘇の草原に足を踏み入れることはできませんが、草千里ケ浜だけは別。牛たちがのんびりと過ごす中を歩いてみれば、思わず深呼吸したくなるはず。乗馬して草原を歩くことも可能(有料)。また阿蘇山上一帯は、初夏はミヤマキリシマの花のピンク色、夏の濃い緑や冬の雪景色など、四季折々の風景で訪れる人を楽しませてくれます。 |
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阿蘇カルデラを囲む外輪山のうち、北外輪の一角にある突き出た場所。そこが、明治の文豪、徳富蘇峰が名付けた大観峰と呼ばれる展望所です。展望所の突端に立ち“下界”を見下ろすと、見事なカルデラの形、点在する集落や温泉街、そして規則正しい水田の並びなど、人が自然と共存することで形作られてきた阿蘇独特の風景を一望できます。ここから見る阿蘇五岳は涅槃像に例えられ、思わず手を合わせたくなるほど神秘な姿。羽があれば飛び立ちたい、そんな風に思わせてくれる場所です。 |
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阿蘇といえば、やっぱり温泉ははずせません。一口に温泉と言っても、その泉質や効能はさまざま。日本全国にその名をとどろかす黒川温泉やわいた山温泉郷、地元の人々に愛され守られてきた町湯が点在する内牧温泉、湯治場として長い歴史を持つ地獄・垂玉温泉ほか、数え切れないほどの温泉があるのです。泉質が違えば雰囲気も違い、それぞれの情緒を味わえるのが阿蘇。ホテルや旅館などの立ち寄り湯を楽しんだり、大きな温泉センターでゆっくり過ごすのもおススメです。 |
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「阿蘇ファームランド」は、阿蘇くじゅう国立公園内にある健康リゾート施設。アスレチックフィールド、公園、レストラン、温泉、スパ、宿泊施設やショップなどがあります。一日滞在して楽しむことができるだけでなく、宿泊すると、かわいらしいドーム型の宿泊ロッジに泊まることができ、静かな夜と満点の星空を満喫することができます。 |
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