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熊本は、少し足を伸ばしただけで、雄大な山や海に出会える自然ゆたかな町。研究や勉強に励むためには、週末はリフレッシュが必要。大自然からエネルギーをもらいましょう。 |
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天草にキリスト教が伝わったのは1500年代。弾圧の時代にも、天草キリシタンは厚い信仰を守り続けてきました。天草町にある大江天主堂は、1892年に天草に着任したフランス人宣教師ガルニエ神父が、1933年に私財を投じて建設したロマネスク様式の教会。天草の青空に映える白亜の建物です。また、河浦町にある崎津天主堂は、崎津の漁村に静かにたたずむゴシック様式の教会。1934年、バルブ神父によって改築されました。一帯の風景は「日本の渚百選」と「日本のかおり風景100選」にも選ばれています。どちらも、地元の人に大切にされている「祈りの場」。内部写真撮影は禁止で、日曜日午前中はミサのため、観光客の立ち入りは禁止されていますのでご注意を。
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妙見浦は、天草下島の西側にある、東シナ海に面した景勝地。1953年に国の名勝および天然記念物に指定されました。100m級の断崖が海に落ち込み、巨大な洞門や洞窟、さまざまな奇岩が不思議な風景を見せています。中には、巨大な像が海の中を歩いているように見える岩も。これらは、天草灘の風と波が、長い年月をかけて作り出したものです。海も透明度が高く、この辺り一帯の、国指定海中公園である天草海中公園は、スキューバダイビングスポットとしても人気があります。
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妙見浦から近い鬼海ケ浦展望所や西平椿公園は、東シナ海の水平線に沈む夕陽が美しい場所としても有名。「日本夕陽百選」にも選ばれたこれらの夕陽スポットを通る、苓北町から河浦町方面へと続く西海岸の国道389号は、別名“サンセットライン”と呼ばれています。太陽が沈む直前の輝きを見せ始めると、穏やかな海も黄金色に染まります。海に浮かぶ大小の島々はシルエットとなり、思わずため息をついてしまうほどロマンチック。大切な家族や友人と眺めたい景色です。
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“パールライン”とは、宇城市三角町から上天草市松島町へと続く国道266号の別称。“天草五橋”と呼ばれる、九州と天草の島々を結ぶ5つの橋を渡りながら、海風心地よい快適なドライブを楽しめます。天草五橋は、それぞれ違う工法で掛けられた美しい橋。3号橋から5号橋は雲仙天草国立公園内にかかる橋で、橋上からの眺めも抜群。この辺り一帯は真珠の養殖も盛んで、橋で結ばれた島々を真珠のネックレスにたとえ、このドライブウェイを“パールライン”と呼ぶようになりました。 |
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天草では、いろいろなマリンスポーツも満喫できます。透明度の高さを誇る海水浴ビーチが各所に点在するのはもちろん、スキューバダイビング、ウェイクボード、シーカヤック、フィッシングと楽しみ方はさまざま。五和町では、野生のバンドウイルカに会えるイルカウォッチングが人気です。また、船底がガラス張りになり、船の中から海中を眺められるのが牛深海中公園をめぐるグラスボート。色とりどりのサンゴが生息する牛深の海は、まるで花畑を眺めている気分にさせてくれます。
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