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Department of Organ Formation
Institute of Molecular Embryology and Genetics
Kumamoto University
Come and Join at Gen Yamada Lab, IMEG, Kumamoto University
山田研におこしください!
We are performing cutting edge researches in reproductive, urogenital organ formation. Such organogenesis plan remains mystery for decades. Finding outmolecular developmental programs is very exciting and you can enjoyresearches by joining us. Our lab activity is high. We are selected as COE, GCOE members. Some of our students got prizes. Many young people are working in our laboratory. We use English as basic languages (we have many international students from several countries (currently, four international colleagues). Japanese students also enjoy such environment, of course. They speak well with their international colleagues!!! After finishing such research experiences, many people got jobs in universities, companies and jobs internationally, living in USA etc. |
山田からの一言 “努力、努力、、、、、と偉大な業績” 研究を行っていて自分で自問自答すること、そして、若い学生さんからきかれることがあります。研究において必要な資質、必要な条件とは何かということです。答えは当然知りませんが、コメントすることは可能です。 |
細胞工学2009より 許可転載 皮膚バイオロジーから見えてきた増殖因子シグナルクロストークによる細胞系譜制御;皮膚発生から生殖系発生メカニズムの解明に向けて 鈴木堅太郎1,2,3 、山口裕史4 、ヴィラコルテマイラ1,2,3 、秋山真志5 、清水宏5 、中潟直己1 、山田源1,2,3
毛包は一定の間隔を保ち、形成される(毛のパターン形成)。毛のパターン形成には、促進因子と阻害因子による正と負のフィードバック作用が重要であると考えられて いる( 反応拡散系 : 生物・化学における現象とモデル;ゼブラフィッシュの縞模様の研究等が知られている )。 促進因子として Shh 、阻害因子の1つとして Bmp が考えられるが、今回我々は、 Bmp2 のプロモーター解析の結果から Bmp2 の発現は β-catenin ではなく、ヘッジホッグシグナルにより正に制御されている可能性、 K5-Cre Catnb(ex3)fl/+ BmprIAfl/fl マウスの発現解析から Shh の発現が Bmp シグナルにより負に制御されている可能性を見出した(4 。本研究は、 毛のパターン形成の際、 Shh-Bmp2 のフィードバック作用およびその上流にある Wnt/ β-catenin シグナルの適切なバランス制御が極めて重要である可能性を示唆している(4 。 |
図1 Wnt/ β-catenin シグナルが活性化されたマウス (K5-Cre Catnb (ex3)fl/+ ) の皮膚に観られる形成異常 |
図2 BmprIA (骨形成因子タイプ I レセプター A )とのダブルコンディショナルノックアウトマウス( K5-Cre Catnb(ex3)fl/+BmprIAfl/fl マウス)では毛包様の分化異常が回復する。 |
参考文献 ※細胞工学 2009 年 3 月号に掲載されました |
21世紀COEラボで国際性を養う分子発生医学研究 (山田ラボより一言!) 大学院で実力を伸ばす、21世紀COEラボで国際性を養う分子発生医学研究 大学院は修士、博士を問わず学部と異なり更に学問に自主的に取り組み、未知のメカニズム、生殖系の発生や遺伝子プログラムの複雑さ、その面白さについて取り組むことになります。 |
若い人と年長組 (山田ラボより一言!) 遺伝子が生殖器官形成に如何に関わるか解析しています。日々自転車操業ですが結果が出ますと、学生さんたちと海外発表、論文勝負をします。最近感じるのは 欧米学会やラボで、若い世代と年長世代がけっこう上手く交流しているなという点です。米国発生学会中にはミート ザ ディレクターなど院生等がトップと会う機会があります。メンタリティの違いもありますが、アメリカ学会の最後の打ち上げなどでオーソリティの年をとった先生と若手の学生があまり上手でないダンスを一緒に踊ったりしているのを見ると、ある意味でうまいつきあい方だなと感じることもあります。この年になりますと欧米のやり方がベストだとは全く思いませんが・・・・。 |
Gen Yamada, Ph.D. Department of Organ Formation The Institute of Molecular Embryology and Genetics (IMEG) Kumamoto University Honjo 2-2-1, 860-0811 Kumamoto, Japan Tel;81(Japan) 96 373 6569 Fax;81 96 373 6560 Gensan(at mark)gpo.kumamoto-u.ac.jp |
update: August 17, 2009